現在のアイテム |
充分な食料と水のセット |
懐中電灯 |
マッチ |
サバイバルナイフ |
しばらく歩くと、足元がどろどろとした
ぬかるんだ道に代わった
道の両側は深い茂みで気味が悪い
あなたは膝までぬかるみに浸かりながら
さらに進んでいった
ふと、足元のぬかるみが
草だらけの小道に変わった
その時、突然、周りの茂みから
カサカサと物音がした
何の音だろう
あなたは茂みに近づいた
その時・・・
茂みの中から大きな蛇が
3匹鎌首をもたげた
蛇は今まさに獲物に飛び掛ろうと
スルスルと近づいてくる
あなたはとっさにその場を離れ様と走り出した
そのあなたの後ろから
一斉に蛇が襲いかかってきた
あなたは振り払うように走りつづけようとするが
突然体から力が抜け落ちた
何処かかまれたらしい
あなたの体はとうとう動かなくなってしまった
体中に毒がまわっていくのが分かる
激しい悪寒がして
体中から冷や汗が噴出してくる
あなたの意識がどんどん遠くなる
あなたはこの森を抜ける事が出来なかったのだ
どこかからあの老人の声が聞こえた気がした
「立て札で注意してあっただろう?
この道に入るべきではなかったんだよ」
幻聴だろうか?
そんな事を考えながら
あなたはそのまま意識を失っていった・・・
<THE END>
次のページへ