現在のアイテム
 充分な食料と水のセット
 懐中電灯
 マッチ
 サバイバルナイフ


あなたは長い坂道を歩いている
方角も分からなくなるような
くねくねと曲がった道を登っていく
この道は一体何処へ続くのか
不安になりかけた時
急に目の前が開けた
小高い丘の上の広場のような場所だ
いくつかのキャンプの跡がある
なにか使えるアイテムがないかと
キャンプの跡を懐中電灯で照らすあなたの前に
突然人影が現れた
驚きのあまり思わず反射的に
逃げ出しそうになったあなただが
姿を見せたのは
最初に分かれた男性の佐倉だった
このゲームに参加するまで
全く面識のなかった他人同士だが
こんなところで顔見知りに会えたことが
何とも心強く思える
佐倉はあなたを警戒した様子だったが
あなたは今日はこのキャンプ場所で
共に過ごして、お互いに
これまでの冒険の情報交換をする事を提案した
佐倉はあなたの前に
もう一人の参加者百田にも会ったらしいが
その時にリュックの中から
食料を盗まれた事を腹立たしげに語った
それで、始めにあんなに警戒していたのか
あなたは食料を失った佐倉に
自分の分を少し分けてあげ
今までに来た道で
食料を手に入れた場所を教えてあげた
こうして一晩過ごした後
あなたは佐倉と別れ
また、冒険へと出発した
しばらくくねくねとした道を下ると
十字路に差しかかった
まっすぐに行く道と
右に曲がる道と
左に曲がる道だ
辺りを見まわすと
ヒントの立て札がたっている



あなたは

まっすぐ進む
右の道へ曲がる
左の道へ曲がる